結婚のための本当の愛情は「独占しなくてもいい」と感じたあとに生まれる

恋愛テンプレ主義な思考では、「好きな人と結婚したい」「相手が自分をどう思っているか」が中心になります。
けれど、ここで言う「好き」という感情は、相手のことをまだ十分に理解していない状態で生まれるものでもあります。

理解が浅いまま結婚を考えると、当然のように結婚後には
「こんなはずじゃなかった」
という出来事が起こります。

「好き」という感情の正体

もう少し分かりやすく言うと、恋愛感情としての「好き」は、

  • 相手の全体像が見えていない
  • 自分の期待や理想が混ざっている

という状態です。

そのうえで、そこには「独占したい」という気持ちが含まれがちです。
では、独占できることは本当に幸せなのでしょうか?


目次

幸せそうな夫婦は「独占」しているから幸せなのか

少し立ち止まって考えてみましょう。
世の中で幸せそうに見えるカップルや夫婦は、相手を独占できているから楽しそうなのでしょうか。

たとえば、
「自分はこの魅力的な相手を手に入れている」
という態度が前に出ている関係は、本当に穏やかで楽しそうでしょうか。

安心感の正体

実際には、
独占しているから楽しそうなのではなく、互いを受け入れて安心しきっているから楽しそう
なのではないでしょうか。

つまり、恋愛感情そのものは、
その状態にたどり着くまでの過程では、むしろ邪魔になりやすいのです。


恋愛感情は「早く落ち着いてくれた方がいい」

大切なのは、
「恋愛感情は早く落ち着いてくれた方がいい」
というマインドセットです。

では、どうすれば落ち着くのでしょうか。

理解が進めば感情は変わる

答えはシンプルで、
お互いを理解しきって、分からない部分がほとんどなくなることです。

それが進めば進むほど、
「好き」「独占したい」といった感情は、自然と形を変えていきます。


立場を入れ替えて考えてみる

「好きになってもらいたい」と思っているとき、一度立場を入れ替えて考えてみましょう。

今、あなたが特別な感情を抱いていない相手を、
どうすれば好きになるでしょうか?

あなたが「特に意識していない人」を、
無理に好きになる場面を想像できますか?

いま自分がいる立場

実は、そのときのあなたこそが、
相手にとっての「特別ではない側」にいる可能性があります。

自分の中にある

  • 好きという感情
  • 独占したい気持ち

が、相手の中に自然に生まれる様子は、なかなか想像できないはずです。


勝負すべきは恋愛感情の外側

だからこそ、恋愛感情以外のところで勝負する必要があるのです。
自分の恋愛感情も、ここでは役に立ちません。

相手の中に生まれようのないものを期待しても、前には進めません。

残るものは何か

では、何が残るのか。

それは、
相手を独占しなくてもいいと感じるくらいまで感情が落ち着いたあとに生まれる、
静かな安心感や落ち着きです。


「この人が幸せならそれでいい」と思えたとき

互いを深く理解し、
離れていてもつながっている感覚を持てるようになり、
「この人が幸せでいてくれればそれでいい」
と自然に思えるようになったとき。

そのとき、ようやく本当の意味で結婚に向き合う覚悟が生まれます。

同時に、相手にとっても
「一緒にいると心が休まる」
そんな空気感を渡すことができます。

異性の友達を増やす意味

非モテ的な一点集中を避け、
異性の友達を増やしていく考え方も、結果として同じ効果をもたらします。

気持ちが分散し、
独占や期待が薄れ、
人としての安定感が育っていくからです。


「好き」「好きになってほしい」では始まらない

だから、
「彼のことが好き」
「好きになってもらいたい」
という段階にいるうちは、結婚の話にはなりません。

結婚に必要なのは、恋愛感情の強さではなく、
感情が落ち着いたあとの理解と安心なのです。

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